転職の悲劇を生む 「人が辞める会社」8つの共通点

 

「次の転職を最後にしたい。一生働ける会社を見つけたい」。ミドル世代の転職相談で、特によく伺うことが多いリクエストです。労働政策研究・研修機構の「勤労生活に関する調査」(2016年)では、「1つの企業に長く勤め管理的な地位や専門家になるキャリアを望む者」の割合は50.9%と過半数に及んでいます。

“「安定性」を転職先に求めると人生が不安定になるかもしれない”ほかCR40による転職記事レビュー

Webで見つけた転職や仕事に関する記事のレビューです。2018年3月は以下の3件をお送りします。

不本意な人事評価にメゲない「3つの対処法」

「こんなに頑張っているのに評価してくれない」という不満は、転職を考えるきっかけで最も多い理由の一つです。米国の心理学者、エラノー・ウイリアム教授とトーマス・ギロビッチ教授の共同研究によると、自己評価は「自分が最も良かった状態」が基準になり、他者評価は「その人の行動の良いときと悪いときの真ん中」が基準となるそうです。

「銀行員=金融のプロ」ではない? 転職で成功する銀行員、失敗する銀行員

銀行が守ってきた出向・転籍という人員循環システム自体、崩壊しつつあると言われている。つまり、銀行はこれまでのように「終身雇用」や「出世」というニンジンをぶら下げられなくなる。となれば、将来を危ぶんで、転職を考える銀行員が増えるのは当然の流れだろう。

ではその時に、どういう銀行員が転職マーケットで評価されるのか。

会社に飼い殺されない! 35歳からの逆転キャリア術

「将来への不安」を感じている人は全体の77%、さらに30歳代から60歳代までの不安内容のトップは「老後の生活」だという(連合「日本の社会と労働組合に関する調査」2017年4月)。そんな不安を払拭するためには、どうキャリアアップしていけばよいのか。転職が当たり前の時代には、「長く会社にいて何でもできる気がするけど、実は何もできない」という飼い殺し社員にならないことが肝要だ。社外でも通用する力を身につけ、求人が急減する「35歳の壁」を超えていく方法とは――。

退職者本人も気づいていない退職理由

意外に思われるかもしれませんが、退職する本人が明確に退職理由を把握しないまま会社を辞めてしまうという現象も多々あります。

実際には、「この会社にいてもキャリアアップが望めない」とか、「仕事内容が自分に合っていない」などと表向きは言葉にしていても、内実は、退職する理由を明確に特定できていないというケースです。

会社を辞める、というきわめて重要な意思決定なのに、なぜこういうことが発生してしまうのでしょうか?

なぜ人は会社を辞めるのか?退職理由は大きく2つ

「条件不一致」か?「働きがい不一致」か?

入社試験、面接、あるいは内定受諾の瞬間に、「がんばります」「期待しているよ」と、熱く言葉を交わし合った人と企業の関係が、なぜ解消することになってしまうのか?

もっと言えば、なぜ従業員の熱が冷めてしまい、退職することになってしまうのか?

転職支援アドバイザーとして、多数の方の転職相談をさせていただく中で、実に多種多様な退職理由をお聞きしてきました。

40歳からの転職 「安定志向」が最大のリスク招く理由

就職や転職での安定志向が強まっている。ディスコの「キャリタス就活」調査によると、2018年3月に大学を卒業する学生が、就職先企業を選ぶ際に重視した項目の第1位は「安定していること」で、47.6%に上った。学生に限らず、私が転職活動をサポートしている40歳以上のベテラン社会人の中にも、「現在の会社の将来が不安なので、転職先には安定性を求めたい」という方が非常に多い。だが、皮肉なことに転職市場では、「安定性を求めれば求めるほど、逆にリスクが高まる」傾向があるのだ。

退職者が続出する組織パターン

「社長、うちの会社は何を目指しているのでしょうか?」

ITエンジニアの受託開発や派遣事業で急成長してきた会社を経営するAさん(42歳)。

27歳で大手システム開発会社を退職、一念発起して会社を起業し、マンションの一室からスタートした。それから15年、リーマンショックも乗り越えて、企業規模も150名、売上・利益も上場を目指せるくらいのレベルに育て上げてきました。