Webで見つけた転職や仕事に関する記事のレビューです。2017年8月は以下の3件をお送りします。

  1. “一生の間に5、6回転職するのが普通になっていく”
  2. “中年『中だるみ社員』よ、やる気を取り戻せ!”
  3. “ムダに時間を費やしてしまった!「転職活動の3つの勘違い」とは?”

“一生の間に5、6回転職するのが普通になっていく”

ウォンテッドリーCEOの仲暁子氏は、あるイベントでこれからの転職について次のように語っています。

これから人が100年生きるのに対し、企業の寿命はどんどん縮んで行くなかで、一生の間に5、6回転職するのが普通になっていくと思うんですよね。その時に、年金の401Kプランじゃないですけど、社内政治をやっても意味がなくなってしまうので、
自分の人脈をちゃんとポータブルに持ち歩くことが重要になると考え「Wantedly People」を作りました。

(引用)“一生の間に5、6回転職するのが普通になっていく(ログミー)http://logmi.jp/225080

ちなみに「Wantedly People」とは名刺管理アプリのことです。既に「eight」などの名刺管理アプリが有名ですが、複数枚(最大10枚)の名刺を即データ化するサービスはこのアプリだけです。

企業の寿命は1960年代には約60年と言われていたのに、1980年代には約30年、2017年には20年を下回っているそうです。だけど、人間の平均寿命はどんどん延びているし、働く年数も増えているから、おのずと人生における転職の回数は増えていきます。

転職回数が増えることで、人の財産「人財」も増えます。異業種交流会で名刺交換した程度では、なかなかビジネスにまでつながる確率が低いです。転職して一緒に仕事することは、深くつきあうことにもなるので、おのずと「人財」が広がります。

転職を繰り返しながら、自分で持ち歩くことができる「人財」を活用する時代は、もう始まっていると思います。


“中年『中だるみ社員』よ、やる気を取り戻せ!”

青山学院大学教授の山本寛氏によると、仕事に対する熱意や緊張感を欠いて、同じ仕事を淡々とこなすだけの「中だるみ社員」が問題視されているのだそうです。ある調査結果は、日本人のやる気のなさを象徴するものでした。

米世論調査会社ギャラップが世界の企業を対象に行った社員のエンゲージメント(仕事への熱意度)調査で、日本の企業で働く人のうち、「熱意あふれる社員」とされたのはわずか6%にとどまり、139か国中132位と、限りなく最下位に近いという報道があった。逆に、「やる気のない社員」とされたのが実に70%を占め、アメリカの32%と比べても、日本企業の社員のモチベーションの低さは一目瞭然だった。まさに衝撃的な調査結果といえる。

(引用)“中年『中だるみ社員』よ、やる気を取り戻せ!(読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20170714-OYT8T50014.html

この「中だるみ社員」はバブル期、第2次ベビーブーム世代に多くみられるようです。また属性に関しては、性別や学歴、勤続年数、企業規模の大小などの差はなく、誰にでも「中だるみ」が起こり得る可能性があるということです。

ニトリでは中だるみを防ぐべく、2・3年の短いジョブローテーションをして「社員の化石化」を防ぐ工夫をしています。

人間は「飽きる」生き物なので、まずは自分の仕事から「楽しみ」を見出す努力をして「飽きない」工夫をすることが大切だと思います。仕事だけでなく関わる「人」によって、新たな刺激を得られることもあります。それでもだめなら、やはり「転職」をしてみるといいです。最大級の刺激が、間違いなく得られます。


“ムダに時間を費やしてしまった!「転職活動の3つの勘違い」とは?”

転職活動を振り返ると、あの時のあの行動は時間をかけ過ぎた、ムダだったということがあります。その多くは「情報に踊らされる」ことで、書類選考や面接、内定までたどりついていないのに、多くの労力を費やしてしまいます。

1.口コミサイトで転職活動しない
2.求人票だけで転職活動しない
3.転職エージェントの話だけで転職活動しない

(引用)“ムダに時間を費やしてしまった!「転職活動の3つの勘違い」とは?(35歳からの転職)http://35career.com/post/4579

口コミサイトで転職活動をすると、ネガティブな情報ばかりに引き込まれてしまいます。応募部署と違うネガティブ口コミを見たり、他部門の上司の悪口を見て「あの会社は応募しないほうがいい」と、間違った判断をすることもあります。口コミよりも自分の感覚を信じて、まずは応募したほうがいいです。

求人票がたくさん集まると転職活動している気分になりますが、書類選考すらひっかからないことはよくあります。いろんな条件を比較している間に、他の候補者が内定を決めてしまうこともあります。書類選考や面接のステップまで進んでから、条件を吟味していくという方法もあります。

口コミや求人票よりも転職エージェントの言葉には重みがあるのですが、これも最終的に判断するのは自分です。まずは人事担当者や現場担当者とあって、話してみてから総合的に判断してもいいと思います。

たくさんの情報を入手しやすくなって、頭の中で転職活動を行いがちですが、最後は自分の目で見て判断することが、一番大切です。


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