Webで見つけた転職や仕事に関する記事のレビューです。2017年9月は以下の3件をお送りします。

  1. “定年後は50歳から始まっている”
  2. “ベテラン世代の円満退職は難しい?”
  3. “面接で聞きづらい「あの質問」をどうやってしたらいいか?”

“定年後は50歳から始まっている”

ビジネス書作家の楠木新さんは、定年の準備やマインドセットは50歳から始めたほうがいいと説いています。

多くの自由な時間を楽しく過ごすことができれば良いが、何をしていいのか、何に取り組んでいいのか分からなくなる人も少なくない。社会とつながりたいと願ってもう一度働くことを目指しても、面接にもたどり着けない。そして時間はたっぷりあるのに逆に焦ってしまうのだ。この定年前後のギャップを埋めるには、定年前の働き方を修正するか、定年後の生活を変えていくかのどちらかの対応になろう。

(引用)“定年後は50歳から始まっている(ダイヤモンド・オンライン)http://diamond.jp/articles/-/140255

定年を迎え、やっと自由な時間が確保できると喜んだのも束の間、今度は自分が社会から孤立していることに気づきます。

急に何か新しいことを始めようと思っても、何をしたらいいか分からないし、会社という看板や役職のない自分を受け入れられず、ギャップに苦しむ人も多いそうです。

筆者は定年後は「組織で空気を読むこと」から、「自らの主体的な姿勢や行動」への変化が必要になると言っています。人間関係を新たに構築しようにも、組織という特殊な環境とは違うやり方が求められるから、戸惑って立往生してしまう方が多いそうです。

定年後を見据えた転職先を選ぶということを、早めに考えてみてもいいと思います。自分のキャリアをどう派生的に広げられるか、異業界でも自分の力をどう生かせるのかという視点をもって転職活動しておくことも、定年後の生活を有意義にすると思います。


“ベテラン世代の円満退職は難しい?”

ミドル人材の退職に多く立ち会った転職コンサルタントによると、退職時にトラブルになってしまう理由の上位は、次の3つになります。

1.企業から強引な引きとめに合ってしまう
2.自分の業務の後任者が決まらない
3.在籍企業との合意のないまま、強引に退職日を決めてしまう

(引用)“ベテラン世代の円満退職は難しい?(ハフィントンポスト)http://www.huffingtonpost.jp/enjapan-middle/resign_b_17597694.html

残された側の仕事の負荷を考えいいタイミングで退職することを、できるなら考慮すべきだと思います。決算期真っ只中で退職してしまったり、プロジェクトがあと少しでカットオーバーする時に退職してしまっては、一緒に働いていたメンバーもたまったものではありません。

後任がいないというケースの場合は、仕事の手順書や引継マニュアルを用意することで、会社とのもめ事を回避できることもあります。また、後任がいなくて空白期間ができたとして
も、仕事が回る仕組みを作っておくことも大切です。

一度退職の意思表示をしているのに、会社への恩や義理立てから、自分の内定を取り消されるというケースもあります。

いずれにせよ、残された方々の仕事の負荷を増やしてしまうような退職ではトラブルの原因になってしまいます。退職日は繁忙期を避けるよう、転職活動の開始時期も逆算しておくと、
退職時のトラブルを回避できるように思います。


“面接で聞きづらい「あの質問」をどうやってしたらいいか?”

面接で聞きづらい質問、それは残業時間と年収です。

残業時間も年収も自分の生活に大きく関わることなので、入社前に必ず把握しておきたいのですが、質問の仕方やタイミングによっては面接に悪い印象を与えてしまう可能性もあります。

年収の質問については、人事担当がメインの面接の時やある程度内定が見えた段階で、わたしは質問するようにしていました。役員面接や現場担当面接の時に聞いてしまっては、聞かれる本人も意味が分からないと思います。残業時間に関しては、やはり現場担当面接が一番リアルです。

(引用)“面接で聞きづらい「あの質問」をどうやってしたらいいか?(35歳からの転職)http://35career.com/post/5452

残業時間に関して質問してしまうと、自分は入社前から残業はあまりできないというアピールにならないかと考えたり、会社への忠誠心がないと映ってしまうのでは?という不安を持ったりするかもしれません。

また年収に関しては、お金にうるさいやつだと思われたくないから質問できないということもあるかもしれません。

これらの質問は面接中の「話の流れ」を大切にしながら、質問すればいいと思います。1次面接からいきなり年収や残業時間の質問をするのではなく、最終面接後の人事との打ち合わせで聞いてみるとか、面接官が帰宅時間の話をたまたまする機会があったら、その流れで残業時間を聞いてみるなどの工夫が大切です。

自分の生活に大きく関わることですから、内定をもらう前のいずれかのタイミングで確認しておきたいですね。


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