Webで見つけた転職や仕事に関する記事のレビューです。2017年12月は以下の3件をお送りします。

  1. “この年末に早期退職を会社が募集してきたら?”
  2. “転職は自分に順応力があるかを見極めるもの”
  3. “人間的成長を図るには大いに転職するべきだ”

“この年末に早期退職を会社が募集してきたら?”

FPの山崎俊輔さんによると、全国的に上がっている「冬のボーナス」の額が自分の会社では減っていて、さらに下記条件が当てはまる早期退職を募集している会社であれば、早く見切りをつけて他社へ移動したほうがいいそうです。

・新卒採用がない(新しい人材を採用する余力がない)
・歓迎会より送別会のほうが多い(中途退社する同僚が多い)
・経費削減がしきりにアナウンスされる
・会社の売り上げは下がり続けている
・会社の決算は赤字が続いている(あるいは赤字転落寸前である)
・閉鎖している支店や店舗が多い
・事業を切り離して売り払っている
・役員の入れ替わりが多い(銀行から役員が来た)

(引用)“この年末に早期退職を会社が募集してきたら応じるべきか”(Yahoo!ニュース)https://news.yahoo.co.jp/…/syunsukeyamas…/20171129-00078715/

早期退職の募集をしていなくとも、これら条件に当てはまる会社に在籍しているのであれば、転職を選択肢として入れるべきだと思います。経営陣と近いところにいると、リストラの動きなども分かりますが、一社員の場合は何も知らされないまま、突然リストラを宣告されることもよくあります。

会社への恩義を感じて、最後まで会社に残るという選択をする方もいらっしゃいますが、自分自身が他の会社に高く売れるタイミングだけは間違えないようにしないといけません。会社に恩義を尽くした結果、自分の旬を逃してしまっては、消えゆく会社と心中することになってしまいます。

年末での早期退職募集であれば、お正月に無職になることはないので、次の会社選びを始めるチャンスと考え、気持ちを切り替えるべきだと思います。


“転職は自分に順応力があるかを見極めるもの”

あるテレビ番組を見ていたら、メガバンクのキャリアを捨てて、夫との生活を優先するために地方公務員に転身した女性の話をやっていました。あっけらかんと転身するその姿を見て、転職とは自分に順応力があるかどうかを見極めることだと思ったのです。

予想もしてないことで環境を変えないといけないこともあれば、自ら転職活動をすることで自分の順応力がどれだけあるかを理解することができます。わたしも5つの会社に行ってみて、割と順応できるほうかもな・・・なんて思います。

(引用)“「転職」って実は自分にどれだけ「順応力」があるかを見極めることなのかもしれない”(35歳からの転職)http://35career.com/post/6058

同じ時間に起きて、いつものオフィスに向かう・・・何十年も続けてきた生活のリズムを変えるのは、なかなか難しいものです。日本のプロ野球で長年活躍してきた人が、メジャーリーグで活躍できるとは限りません。これも順応力があるかどうかの違いではないでしょうか?

転職をして新しい会社で働いてみることで、自分がどれだけ新しい環境に適応できる能力があるかを見極めることができます。どこへ行ってもどんな環境でも、一定の能力を発揮できるのか、慣れた環境でないとなかなか自分の能力を発揮できないのかを、見極められるようになります。

転職は、自己分析できる機会でもあります。仮に自分が新しい環境になかなか適応できる能力がなかったとしても、今働いている環境がベストだと思えるきっかけになるかもしれません。


“人間的成長を図るには大いに転職するべきだ”

元PHP研究所社長の江口克彦さんは、「会社駅舎論」なるものを著書や講演で発表されてきたそうです。

どういったものかというと、「1つの駅で仕事をマスターして、もう自分に高めるものがないと判断したならば、次の駅へ行き、そこでも同じように考えたら、また次の駅へ行く。そして、最初の駅に戻るのもよし」という転職の考え方です。

そして江口さんは、転職をこのように説いています。

転職して、新しい組織の中でいろいろな経験をする。いろいろな経験をすることによって、視野も広がり、人間的交流も広がる。当然、情報も集まるようになる。そして転職を繰り返す中で、自分の天職を見つけることができるかもしれません。まさに「転職」は「天職」を見つける旅路ということになるでしょう。

(引用)“人間的成長を図るには大いに転職するべきだ”(東洋経済オンライン)http://toyokeizai.net/articles/-/198276

元々日本人は、ジョブホッピングのDNAを持っているとのこと。

戦前は転職を繰り返すことが盛んに行われており、あの松下幸之助も自転車屋から電灯会社、そして起業という道をたどっています。終身雇用や年功序列といった制度で眠っていたこの日本人のDNAが、働き方改革でまた目を覚ますようになると、江口さんは言っています。

チャレンジしてみなければ、次の駅での仕事が分からないですし、比較もできません。どの駅が自分にピッタリなのかは、乗り降りを繰り返す旅に出ないと見つけることはできません。

人間的な成長を図るためにも、2018年は挑戦の年にしてみませんか?本年もご愛読いただき、ありがとうございました。


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