上限40歳の募集、47歳部長が転職に成功した3つの理由

リクルートワークス研究所の調査によると、「転職の満足度」は20代前半の70.2%をピークに60代の40.6%まで、年齢とともに低下傾向がみられるそうです(2015年3月発表「ワーキングパーソン調査」)。しかし、そんな中でも満足度の高い転職を実現しているミドル世代は、確実に存在しています。今回は、40歳までという年齢制限がありながら、営業責任者の募集で採用された47歳のAさんのケーススタディーをもとに、豊富な経験にとどまらず、ミドル世代が企業に求められる資質についてお話ししたいと思います。

事例14)「IT技能」を求められて農業ベンチャーで活躍するOさん

Oさん(37歳)は、インターネットを主戦場とする広告代理店の営業を●年間やっていました。特に転職を考えていたわけではありませんでしたが、友人から次のように言われたのがきっかけとなり、転職することにしました。

事例13)「業界格差」による「タイムマシン転職」で成功したNさん

Nさん(39歳)は、衣服などのアパレル商材をインターネット上で販売するECサイトの商品企画の仕事を●年間やっていました。その仕事に大きな不満があったわけではないのですが、もっといい仕事があればと転職活動を行っていました。

自分の強みやポータブルスキルの見つけ方

必ずしも、ここに書かれたものだけがポータブルスキルなわけではありませんが、専門知識・専門技能以外に、自分にどんな強みやスキルがあるのかを考えるのに役立つと思います。

たとえば、前に紹介した「同じ大企業からの転職で明暗を分けた」事例のBさんは、自分の強みを「状況を正確に分析して、変化の材料を集めて、そこに戦略の勝ち筋を見つけていくこと」だと自己分析していました。これが、Bさんの「仕事のし方」のポータブルスキルなのです。