「キャリア式」職務経歴書で最初に書くべきは何か?

これまでに経験してきた職務を類似の分野ごとにまとめて書く方法もあり、「キャリア式」と呼ばれています。異動や転職回数が多く、営業分野と人事分野など、複数の分野で経験を積んできた人や、専門性を強調したい人に向いた書き方だと言えます。

では、これまでに経験してきたどの分野を最初に書けばいいのでしょうか。

人材紹介会社の「推薦状」が第一関門

求人サイトに掲載されている企業の求人に応募する場合、企業が最初に見るのは求職者の履歴書と職務経歴書になりますが、人材紹介会社の場合は、人材紹介会社の担当者が書いた「推薦状」が、企業が最初に見るものになります。

企業はまず推薦状を読み、興味をもったらその求職者の履歴書と職務経歴書を見ます。つまり、求職者にとっては、人材紹介会社の担当者が書く推薦状が最初の関門で、これを突破しないとせっかく書いた職務経歴書すら見てもらえないのです。

キャリアの「棚卸し」が転職へのスタート

「異業界」「異職種」への転職をするためにミドルの求職者は何をすればいいのか、具体的に考えていきましょう。もちろん、「同業界」「同職種」への転職にも役立つポイントも数多く紹介していきますので、ご安心ください。

まずやるべきことは、自分のキャリアの「棚卸し」です。求職者の多くは、職務経歴書に何を強調して書けばいいのか、面接で自分のどこをアピールすればいいのか分からないと言います。

人事が欲しがる転職者 「職務経歴書」に3つの共通点

特に初めて転職を検討する方の場合、履歴書や職務経歴書などの書類は、書き慣れないがゆえに相当苦労されるようです。「履歴書」「職務経歴書」「書き方」などのキーワードで書き方ガイドを検索して、最低限の体裁を整えて提出するという方がほとんどです。ただ、近しいキャリアでも書き方ひとつでずいぶん印象が変わることがあります。今回は、「会いたくなる職務経歴書」について深掘りをしたいと思います。