銀行大リストラで激震! 転職市場はどう変わるのか?

みずほフィナンシャルグループ(FG)が1万9000人の人員削減を発表し、三菱UFJと三井住友の両FGがそれぞれ9500人、4000人相当の業務量削減を検討中というニュースが、雇用マーケットで激震を生んでいる。銀行が不要な時代がやってきたとか、人工知能(AI)が人間の仕事を奪っていくのではないかなど、様々な見方がある中、転職市場の地殻変動としてこのニュースが暗示している未来と、ビジネスパーソンが生き残るための処方箋について考えてみたい。

「賃金10%超増」が3割 いま35歳以上は転職時か

リクルートキャリアが10月12日に発表した「転職時の賃金変動状況」によると、2017年7~9月期に「転職で1割以上賃金が上昇した転職決定者」の割合は29.9%と、調査開始以来、最高水準に達した。「いま転職した方が得なのではないか」と思う人も少なくないだろうが、本当にそうなのか。35歳以上の方々が転職のタイミングをどう考えればいいのか、その見極め方についてお伝えする。

武器は思考力と行動力 「正解のない時代」に、 自分のキャリアをどう描くべきか?

私たちが子どもの頃、これほどまでにインターネットの普及した世界を想像できたでしょうか。遠い未来の技術のように思えた自動車の自動運転も、実現の目途が立っています。変化するスピードがどんどん加速していく今、私たちは自らのキャリアをどう描くべきなのでしょうか。ミドル層の転職を支援する、ルーセントドアーズ代表の黒田さんに、その手がかりを伺いました。

「転職で年収増、4年連続」 朗報の裏で広がる格差

リクルートキャリアが7月中旬にまとめた調査によると、転職前後で賃金が1割以上増えた人の割合が2016年度は28.7%と4年連続で上昇した。また、「金融危機直後の09年度の18.9%と比較して大幅に改善している」という。実態はどうなのか。変化する転職市場の未来予想図はどうなるのか。事例とともに掘り下げてみた。

年収が… 人手不足でも広がる「40歳からの転職格差」

厚生労働省が6月末に発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.49倍と、1974年2月以来、43年3カ月ぶりの高水準を記録した。空前の人手不足といってもいい状況にありながら、実は40歳以上の「転職格差」は静かに拡大している。今回は、表に見えないミドル世代の転職環境の実態を浮き彫りにしてみた。

人は自分に都合の悪いことは信じないもの

脅すわけではありませんが、実際に「35歳限界説はもうなくなった」「40代でも転職しやすくなった」というような情報を鵜呑みにして、勤めている会社を辞め、転職活動をしたら70社連続不採用になったという人がいます。

人手不足でも…「35歳からの転職」が難しい本当の理由

求人サービス大手のインテリジェンスによると、2017年3月の中途採用求人数は前年同月比21.2%増で、28カ月連続で過去最高を更新しました。しかし、これだけ人手不足感が高まっても、なぜか年齢が上がると転職が難しくなるのが中途採用市場の実態です。

「35歳は転職の限界じゃない!」は本当か?

転職の世界には、35歳を超えると一気に求人が減り、転職が難しくなるという「35歳限界説」があります。ところが、近年、人手不足が叫ばれる中で、35歳限界説はすでになくなったと主張する人たちが現れています。

上がり続ける「求人倍率」

2017年10月、有効求人倍率は1974年以来43年ぶりの高水準を記録し、1・55倍になりました。有効求人倍率は、全国のハローワーク(公共職業安定所)で仕事を探す求職者1人に対して何件の求人があるかを表すもので、1・55倍ということは、一人に対して1・55件の求人があるということです。