「賃金10%超増」が3割 いま35歳以上は転職時か

リクルートキャリアが10月12日に発表した「転職時の賃金変動状況」によると、2017年7~9月期に「転職で1割以上賃金が上昇した転職決定者」の割合は29.9%と、調査開始以来、最高水準に達した。「いま転職した方が得なのではないか」と思う人も少なくないだろうが、本当にそうなのか。35歳以上の方々が転職のタイミングをどう考えればいいのか、その見極め方についてお伝えする。

事例14)「IT技能」を求められて農業ベンチャーで活躍するOさん

Oさん(37歳)は、インターネットを主戦場とする広告代理店の営業を●年間やっていました。特に転職を考えていたわけではありませんでしたが、友人から次のように言われたのがきっかけとなり、転職することにしました。

事例13)「業界格差」による「タイムマシン転職」で成功したNさん

Nさん(39歳)は、衣服などのアパレル商材をインターネット上で販売するECサイトの商品企画の仕事を●年間やっていました。その仕事に大きな不満があったわけではないのですが、もっといい仕事があればと転職活動を行っていました。

35歳までに「自分の本職」を決めるべき3つの理由

「正社員の求人倍率、初の1倍超え」というニュースが話題になりました。しかし、ミドル世代の転職によるキャリアアップはそう簡単ではありません。求人数が伸び、選択肢が増えていることもあってか、転職相談をしていると「自分のキャリアをどう描けばいいかわからない」という人が多くいます。これでは意中の企業は振り向いてくれません。今回は、35歳までに「自分の本職」を決定しておくべき理由と、そのためのキャリアづくりについてお話しします。

事例6)年収は上がったが「うつ病」になってしまったGさん

Gさん(35歳)は、広告系の企業の営業課長として実績を残してきました。年収は700万円。もっと大きな仕事に挑みたい、と節目となる35歳を目前に、さらなるキャリアアップを目指して転職活動を始めます。

事例4)自分の軸がない「カメレオン・シンドローム」のEさん

Eさん(37歳)は、超一流私立大学を出て、大手企業に入社した女性です。これまでに営業や広告制作、制作管理など、いくつもの仕事を経験してきました。現在は、自分の希望で移った広告企画の仕事をしているのですが、これが思っていたほど肌に合わず、かつ上司とも合わないため転職を考えるようになり、私のところに相談に来ました。

人手不足でも…「35歳からの転職」が難しい本当の理由

求人サービス大手のインテリジェンスによると、2017年3月の中途採用求人数は前年同月比21.2%増で、28カ月連続で過去最高を更新しました。しかし、これだけ人手不足感が高まっても、なぜか年齢が上がると転職が難しくなるのが中途採用市場の実態です。

転職者300万人超えの真実 「35歳の壁」は崩れたか?

先ごろ、「リーマン・ショック後に大きく落ち込んだ転職者数が、2016年、7年ぶりに300万人の大台を回復。人手不足やグローバル化で中年層の管理職らにも転職の門戸が広がっている」というニュースが注目を集めた。「転職35歳の壁」は本当に過去のものになったのか? 今回はそのニュースの裏側をひもとき、リアルな実態に迫ってみたいと思います。

ミドルを突然襲う「介護離職」 その時あなたは?

高齢化が加速し、年間10万人が介護による離職を迫られている状況の中、介護離職はもはや人ごとではありません。早ければ30代から始まり50代をピークに増え続ける介護離職の現状を踏まえ、ある日突然やってくる介護と仕事の両立対策について考えます。

35歳でも遅くない! 市場価値が高められる人の共通点

「必要とされる人材」の定義は、静かに大きく変化している

ちょうど20年前、1997年を起点に始まった雇用の潮流変化は、90年代半ばから全世界で急速に普及したインターネットと、日本固有の経済環境の変化(日本版金融ビッグバンで大手証券会社が廃業するなど)の2つが引き金となりました。具体的には、終身雇用制度や年功序列制度が実質的に崩壊しはじめ、代わりに成果型報酬や雇用形態の多様化を大きく進める状況を生みました。